腸内の環境を弱酸性に保つ方法　オリゴ糖

健康な腸内には、ビフィズス菌や乳酸菌などの有用菌が多く、ウンチの臭いも発酵性の臭い（漬物臭）です。

健康を保つためには肉食を控えオリゴ糖や食物繊維の多い食事を摂りましょう。ところが市販されている大半のオリゴ糖は30％程度しか含有されていず、残りは砂糖を混ぜているようです。次に純度が98％のものをご紹介します。

十勝特産の甜菜（ビート）から抽出・精製したラフィノース(オリゴ糖の一種）です。

数あるオリゴ糖の中でも天然なのはラフィノースと、大豆オリゴ糖だけです。ラフィノースオリゴ糖は胃や小腸でほとんど消化、吸収されずに大腸まで到達し、善玉No.1のビフィズス菌の栄養源になります。

その結果、年をとるとともに減少していくビフィズス菌が活性化し、腸内を善玉菌優位の環境に整え、スリムになります。。そして且つ生野菜などの食物繊維をしっかり食べて、ラフィノースを毎日摂れば言うことなしですね。ただしこのラフィノースの摂取を止めてしまいますと元の状態に戻ってしまいます。

●精神的なものである場合、
　まず原因を取り除いてあげないと、便秘の解消は難しいと思われます。
　原因を取り除き、オリゴ糖を利用してください。

　●不規則な生活、寝不足などの場合
　特に食べる時間帯が不規則であったり、寝不足であったりすると
　リズムが崩れ、それは自律神経を不調につながります。
　自律神経の乱れは大腸の運動をコントロールできなくなります。
　朝、昼、晩と規則的に食べて、しっかり寝ることもオリゴ糖と一緒に
　はじめてください。
　
　●ダイエットをしている場合
　ダイエットをすると必ず便秘になります。
　大腸に便が長くたまり、水分が少なくなって、硬くなり出なくなります。
　カロリーの低い食物繊維の豊富なものを食べて
　出すものを作り出し、オリゴ糖と併用してください。

　●妊娠中
　妊娠中には、ホルモンのバランスで、流産の危険を減らすために
　自然にに体が溜め込む体質になってしまいます。
　また運動量も減るため、便秘になってしまうのです。
　できるだけ運動を心がけ、安心な天然のオリゴ糖で
　あせらずゆっくり頑張ってください。

　●薬や浣腸を利用していた
　薬や浣腸などの刺激の強いものを使うと、
　便を出す脳の反応が鈍くなり、ますます刺激の強い薬などが必要になります。
　はじめは、なかなか効かないかも知れませんが
　早く薬や浣腸から抜け出して天然のオリゴ糖の生活にするように
　根気よく続けてください。

オリゴ糖は血糖値を正常化する作用も認められています。
そのため、オリゴ糖は糖尿病の患者さんのための甘味料としても利用されて
おりますので一日の最大目安量６ｇであれば全く問題ありません。

最近の研究では、いろいろなアレルギー症状の原因は、腸内細菌ののバランスが関与していることがわかってきました。
特に食物アレルギーは、小腸の悪玉菌の出す毒素により腸の粘膜が傷つき炎症を起こし、その結果、炎症部分からアレルゲンが侵入して皮膚の弱い部分でかゆみの元のヒスタミンを作るのです。ですから腸内の善玉菌をたくさん増やしてあげることが一番の早道ですね。

　　